石田徹也の世界 - 飛べなくなった人 - 石田徹也公式ホームページ

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2018年1月5日 : 国立台湾美術館にて
あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。

今年は台湾台中市の国立台湾美術館の企画展に出品が決まりました。
3月24日から6月3日のスケジュールで「2050 A Brief Histoty of the Future」展覧会で日本人唯一の出品となります。
この展覧会は王立ベルギー美術館との共同展覧会で2015年9月から王立ベルギー美術館、ルーブル美術館、Palais de Tokyo、Milano(Palazzo Grassi)につぐ巡回企画展です。
石田徹也作品が台湾に渡るのは10年ぶり2回目です。
出展作品は「コンビニエンスストアの母子像」を予定しております。
日本人以上に石田作品に感銘を受けている方が多い台湾にて出品できる事を楽しみにしております。
是非ともお立ち寄りください。

又、本年8月に地元にて個展を計画しております。
詳細決まりましたら、こちらに掲載させて頂きます。

At National Taiwan Museum of Fine Arts

2017年7月31日 : 平塚市美術館にて



2017年12月9日~2018年2月25日まで
平塚市美術館 企画展「なんだろう展」に石田徹也作品4点が展覧する事に決まりました。
詳しくは平塚市美術館HPをご参照ください。
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/

平塚市美術館
休館日:月曜日(年末年始他休館、くわしくは美術館まで問い合わせ下さい。)
開館時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)

2017年2月1日 : 東京国立近代美術館にて
東京国立美術館【MOMATコレクション】にて平成29年2月18日(土曜日)から
5月21日(日曜日)まで下記作品が展示される事となりました。

平成27年の父親の代から働きかけていた国立美術館での展示がようやく実りました。
展示は昨年寄贈した作品です。


2017年1月20日 : 「石田徹也ノート」中国語版発行のお知らせ





今年、中国本土にて「石田徹也ノート」の中国語版が発刊される事となりました。
中国の出版社との調整に約1年かかりましたが、ようやく契約締結できました。
発行日は現在のところ未定ですが、決まりましたらHPにて掲載致します



2017年1月10日 : 「アジアは通じる」抜粋

2003年の作品「帰路」は顔が完全に消えてしまった奇怪で、空虚な表象を見せる。これは空いた顔、消えた顔、穴が開いた顔である。
顔はなんの言葉もなく、表情も動きもない虚空に変わっている。
この作品を通じて石田徹也が表現したかったのは何んだろう?顔に開けられたあの黒い穴の中に、まるで、幽霊のようにあるいは記憶の片鱗のように虚空に浮き上がっている子供は誰なのか?顔を持っていた頃の挫折された夢が幽霊のように浮き上がった無の空間へ顔が除去された時、この顔の所有者は世界とどんな関係を結んでいるのか?これは「希望がない者」の顔なのか?希望がないというは何を意味しているのか?「希望なし」というのはいつ、どういうふうに現れるのか?
我々がよく考えていることとは違い、希望は未来に対する楽観的な心の指向ではない。希望はいつも難関の中の希望、希望を持たない状況の中でも、わき出る不思議な心の発動である。「アウシュビッツ罪囚たち、飢餓と内戦で破壊されたアフリカの人々、数千のエーカーの森のせいで絶滅に至ったアマゾンの老人たちのほぼ、魔術に近い希望なしの希望」というのが存在する。希望と絶望はそうして、機械的には対立されない。絶望の端から希望が湧き出たり、客観的な可能性が遮断された状況にも不思議に希望が咲く。
このような点から見ると、日本のロスジェネの自画像という別称と呼ばれる石田徹也のあの「共同化された顔」は希望なしその自体が消えていく顔、そうして、希望なしと希望ありの区分の中に存在する希望のしつこい回復胆力性でさえ消失されていく顔の兆候が見えたりする。そういうな点から、あの顔はそれを眺める者を深い不安に落ち込む。

「アジアは通じる」抜粋
著者;イ・ゼヨル&イン・ヒョンジン
日本語翻訳;イ・ソヒョン(多摩美術大学芸術学科4年)


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